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マジックの基礎知識
マジック【magic】
1.魔法。妖術。
2.奇術。手品。
3.まやかし。トリック。
僕の言うマジックとは、この中の2に当たる。
そのものズバリ「奇術」と表した方がより
分かりやすいかもしれない。
奇術とは、人間の錯覚や思い込みを利用し
実際には合理的な原理を用いてあたかも
「実現不可能なこと」が起きているかのように
見せかける芸能。
これは通常、観客に見せることを前提として
そのための発展を遂げてきた。
手品(てじな)と同義であり、古くは手妻(てづま)
品玉(しなだま)とも呼ばれた。
また、奇術を行う者をマジシャン(Magician)
奇術師(きじゅつし)、手品師(てじなし)などと呼称する。
しかし、僕は「マジシャンMASA」
あえて「奇術」と使わず「マジック」と唱いたい。
ここからは、少しだけマジックに関する
知識をご紹介します。
マジックの分類
◆観客との距離による分類
クロースアップマジック
小人数の観客と向かい合って演じる。
テーブルを前にして行われることが多く
テーブルマジックとも言われる。
ステージマジック
大人数を前に舞台の上で行われ
派手な演出がなされることが多い。
特に大規模なものはイリュージョンと呼ばれることも。
サロンマジック
クロースアップマジックとステージマジックの中間的位置付け
比較的近距離から楽しめるため観客の参加度も高い。
◆道具による分類
カードマジック
カード(トランプ)を用いたマジック。
カードマジックを演じるマジシャンのことをカーディシャンという。
コインマジック
コインを用いたマジック。
コインは小さいので大規模なステージには適していない。
ロープマジック
ロープを用いたマジック。
小規模から大規模まで幅広く演出が可能。
シルクマジック
シルク(絹のハンカチ)を用いたマジック。
ロープマジックと同様に幅広く演じられる。
イリュージョン
ステージマジックの中でも仕掛けを利用した大掛かりなものをいう。
しかし、幻想を見せるエンターテインメント全体を
イリュージョンショーと呼ぶことが多い。
◆方法による分類
スライハンド
手練の技術によって不思議さを演出する方法。
スライハンドは和製英語らしく
本来は「Sleight」または「Sleight of Hands」という。
ギミック
奇術を演じるための仕掛けが施された道具を用いて行うもの。
セルフワーキング
数理的な原理に基づいたもの。
カードマジックにはセルフワーキングの作品が多い。
◆演出による分類
パター
会話を主体とするマジックはパターと呼ばれることがある
演技中に行う口上のことをパターという場合もある。
サイレント
前述のパターとは逆に台詞抜きで演技する場合はサイレントと呼ばれる。
コメディマジック
演技の中に笑いを主体として組み入れているマジックを
コメディマジックやコミックマジックという。
メンタルマジック
不可能性・不思議さを重要視し、透視、読心、予言
浮遊、念動といった現象を起こすものが多い。
サッカートリック
マジシャンが奇術を失敗したと見せ掛けて、
その後にどんでん返しが待っているマジックの総称。
この他にもマジックには様々な分類がありますが
ちょっとした知識にとどめていただける事が
マジックを純粋に楽しんでいただくためのお約束です。